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造園に関わる技能と学問

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造園やランドスケープ・アーキテクチャに関する専門家にはどのような人々が携わっているのでしょうか。

例えば自宅の庭を造りたい時などの個人的な注文でも、どこに依頼するべきかと迷うならちょっと知っておきたいところですが、最近では造園やガーデニングの趣味の通信講座などでもそれらしい名前の資格を授与しているところも多いので気を付けたいところです。

造園に関わる国家資格は数多くありますが、公的な公園や遊園地、緑地の造園に携わる仕事に必要なものは造園施工管理技士です。

最近では施工管理技士の中でも合格率の低い資格試験として知られています。

種類は1級と2級があり、造園の工事の施工や資材の品質管理、現場作業の安全管理などを行います。

公に造園の専門家を称することのできる資格としては、造園技能士という国家資格もあります。

造園に関わる学術と技能を証明する資格で、この資格を持っていない人が造園技能士を名乗ることはできません。

造園技能士の仕事は公共施設や街の公園はもちろん、オフィスや個人宅の造園にも及びます。

試験内容の実技では、庭に関する様々な技能が必要になります。

竹垣の製作や飛石、景石の配置、植栽、また木の枝を見て品種を判定するというようなテストもあります。

国家資格の造園技能士より上級とされている民間資格として、造園に関わるものに登録造園基幹技能者という資格もあります。

1級の造園技能士であり、実務経験が10年以上、職長・安全責任講習を受講してのち3年以上の職長経験が必要とされます。

造園の枠を越え、総合的な環境空間を整えるものにランドスケープアーキテクトがありますが、こちらは「登録ランドスケープアーキテクト」として社会法人が発足させた資格制度があります。

国家試験ではなく、知識と技能を有する個人を認定するという制度になっています。

自然環境の保護や空間デザインに自然の要素を効果的に取り入れる技能、また人の快適さと生態系の機能を両立させるための知識など、従来の資格制度では推し量れなかった部分を判断するために作られたものです。


 
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