ホーム > 造園と居住空間 > 庭と家族


庭と家族

庭と家族の画像

造園を行うにあたって、家族構成は重要なポイントのひとつです。

実際、造園の専門家の資料やサイトなどを見てみると、個人宅の造園については、「家族」「ファミリー」という言葉がキーワードのように扱われているのを数多く見ることができます。

そもそも、家を建てたり、造園をしようと考えるきっかけの多くは、「子供がのびのびと暮らせるように」と、子供との生活環境を整えようというものである場合が少なくありません。

まだ小さい子、テーンエイジャー、親世代、そしてさらに上の世代というように、住む人の世代が異なれば庭の利用法も多様になります。

ガーデニングに熱心な国として有名なイギリスなどでは、家族それぞれのニーズに答える造園、ガーデンデザインについてのアイデアやノウハウが豊富で、書籍なども数多く見かけることができます。

子供の喜ぶツリーハウスやブランコなど、あまり敷地に余裕のない日本の造園では難しいものも少なくありませんが、参考となる部分も多くあります。

子供のための砂場と、お父さんのゴルフ練習のスペース、お母さんのキッチン・ガーデン、お祖父さんの鉢植え、というように、家族それぞれの楽しみを包括できる造園は理想的といえるでしょう。

また、屋内と違い、庭には壁がありませんから、めいめいが自分の用事をしていても、同じ空間にいることができる、というのも家族にとっては良いものです。

誰かがペットの世話をしている横で、誰かが花の水やりをする、というように、空の下で空間を共有している時間が多ければ自然に会話も増えてゆきます。

もし積極的にガーデニングを始めたり、自分たちで造園やちょっとした改良を加えることにしたのであれば、それらは家族間の世代を超えた共通の話題となることでしょう。

庭の植物は毎日変化するものですから、あそこにもうひとつ支柱を立てようか、とか、次の季節にはどんな花を植えようか、など、一年中話題が途切れることはありません。

家族みんなで何かに取り組んでも、またそれぞれで楽しんだとしても、庭には人と人を繋いでくれる要素がいくらでもあるのです。


 
ニング・庭・エクステリア用品ショップ ガーデンアート増樹