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イギリスの造園

イギリスの造園の画像

造園はその土地の文化と歴史を反映しつつ、現代に様式やデザインを伝えてきているものも少なくありません。

またその土地での流行やスタイルなども興味深いところです。

世界的に有名な造園の特徴について少し見てみましょう。

イングリッシュ・ガーデンは日本でもガーデニング愛好者に強い興味とあこがれを持たせたものですが、イギリスにも様々なタイプの造園スタイルがあります。

共通しているのは、できるだけ植物があたかも自然に自生しているかのように見えるような庭造り、というスタイルかも知れません。

丁寧に刈り込まれた生け垣や植栽に目が慣れている日本人の目からぱっと見ると、まるでほったらかしのように見えることもあるほど、イギリス風の造園は植物がのびのびと育てられます。

しかしよく見ると、ほったらかしに見えるよう、緻密に計算されて作られているのがわかることでしょう。

古いリンゴの木に這わせたつるバラやこんもりとしたヒイラギ、セイヨウオダマキのしげみなど様々な植物は、若い苗木の状態で植えられ、成長と共に庭を形作ってゆきます。

もともと、幾何学的で左右対称を繰り返す、整然としたフランス式の造園に抵抗する形で発展してきたイギリスの造園スタイルは、植栽の色も仕立ても、こぢんまりとまとまるのを嫌う造園ですから、基本的に広い敷地があってこそのデザインとなりがちなので、気に入ったイングリッシュ・ガーデンをそのまま日本の造園で真似るのは難しいことも少なくありません。

しかし家屋と植栽の調和のさせ方や植栽のバランスなど、お手本になる部分もたくさんあります。

またなにより、国を挙げて庭と造園が大好きなイギリスですから、ガーデニングや造園に関する書籍や雑誌などがたくさんあるのも良いところです。

たいていは見ているだけで時間をつぶせる程の、立派な写真が豊富に利用されていますから、英語が不得手であっても手にとって見ているだけで自分の庭に役立つヒントを得ることができるかも知れません。


 
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