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バラをメインにした造園

バラをメインにした造園の画像

バラを使った造園はすでにわざわざ明言するほど面倒なことでも、お金のかかる趣味でもなくなってきています。

もちろん、小さな一年草や丈夫なハーブなどと比べれば手間暇とコストがかかりますが、栽培に手間がかかる植物としてときおり見当違いに並べられる蘭や盆栽などとは全く異なります。

まず、バラの品種改良が進められ、花はさらに美しくなっているにもかかわらず、害虫病に強く、肥料もそれほど必要としない品種が毎年、日本、フランス、イギリス、ポーランドなどの多くの国のナーセリーから登場しています。

特に最近流行のフレンチローズは、丈夫で手間をかけずとも立派な花を付けるため、これからバラを始めてみようという場合にはうってつけです。

日本の造園の植栽にバラという選択肢を増やしたのは新しいイギリスのバラでしょう。

もともと造園のために改良されて登場したイングリッシュローズは透明感あふれる繊細な花びらをぎっしりと持ったすばらしい花を付ける一方で、しなやかな樹形をしたものが多く、日本でもファンが多いバラです。

これらのバラは陽当たりと水はけさえよい場所であれば、庭のどこに植えてもよく育つはずです。

直径50センチ、深さ50センチほどの穴を庭に掘って、堆肥を混ぜて植え付ければ、翌年には華やかに庭を彩ってくれます。

ただしこれらの新しい品種は、数千円程度の値段が付いており、多少高価に感じるかも知れませんが、バラは木ですから、枯らさなければ10年以上は咲き続けます。

またすべてのバラの苗がそんなに高価なわけではありません。

昔からある古い品種、パテントの切れた品種などは数百円で立派な苗を入手することができますし、すでにバラで造園をしている人から枝を分けて貰うこともできるでしょう。

バラを中心に造園を考えるなら、品種選びは重要です。

バラのカタログを一冊取り寄せて、花色や樹形、香りの有無などを確認しながら、どのように造園に加えるか考えるのはとても楽しいものです。

品種の目星をつけたら、ネットなどでさらに詳しく特徴を確認しておけば失敗の確立をぐっと下げることができます。


 
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